年々、人気が高まり、合格点数が上がっている宅地建物取引士。
略して宅建。
仕事の関係で受けなければならなかったので、いやいや勉強してしましたが、
それでもなんとか2019年に合格することができました。(3回目の受験)
私のスペックはこんなカンジ
- 理系で暗記が苦手
- 実務経験ほぼなし(仕事の関係なのに??)
- 5問免除なし
- 独学(塾通わない)
2については賃貸管理の経理事務をしているので、ほんまに経験がないのです。
3、4については、
友人に
「(凡人は)5問免除受けて、塾に通わないとぜーーーーーーーっっったい受からん!!」
と言われたのがなんか引っ掛かり、
「5問免除受けず、塾に通わずに合格してやる」
というただただ私の意地なので
5問免除は取ることをオススメします。
勉強期間と勉強時間
2017年からの受験ですが、
2017年は2週間、2018年は3週間
と宅建を舐めてるとしか言えない勉強時間です。。。
コチラは真似しないでください。(働いていなければ大丈夫かもしれませんが)
2019年の合格年はお盆過ぎてから始めました。
総勉強時間は約200時間。(アプリで時間管理していました)
2017年、2018年と勉強していたので(ほとんど覚えていない状況でしたが)
標準勉強時間300時間より短い時間で合格できたと思います。
使用教材
- スッキリわかる宅建士 テキスト+過去問スーパーベスト
- スッキリとける宅建士 過去問コンプリート12
- 宅建士 出るとこ集中プログラム
- わかって合格(うか)る宅建士 過去問12年PLUS
- みんなが欲しかった!宅建士の直前予想問題集
これらを主に使用しました。
勉強方法
8月のお盆すぎから9月半ばまでにスッキリとける過去問シリーズを一通り終わらせます。
私の勉強スタイルはとにかく解いて覚えていく。(暗記が苦手なので体で覚える感じです。)
スッキリシリーズの過去問コンクリート12は単元ごとで
左ページに問題、右ページに解答&解説となっているので
問題を読む⇨○か✖️か?⇨解説を読む
をひたすら繰り返し行います。
解説を読んでもわからないときや流れを理解するような場合は
テキストに戻り、理解を深めていきます。
9月の半ばからはわかって合格(うか)るの過去問を本番形式でしていきます。
最低10年分を3回。
3回目には45点以上(47〜48)取れるようになるのが理想です。
強者は49点(1問は統計なので解かない)を連発しています。
さらに49問×4=196問で何問ミスをするのか
あやふやなところはないか
を確認していきます。
別の用紙に1〜50までの枠を印刷し、
解答欄に○、✖️、?(こっちかな?の感じ)
で記入し、取っておくのが良いでしょう。
2回目、3回目として振り返ったときに確実に点数が伸び、
自分の成長が見てわかり、自分で自分を褒めてあげます。
結局は暗記なのですが、
勉強の王道スタイルである、テキストを読む⇨問題を解く
というのが苦手なので
とにかく解いて解いて解きまくり、解説を読んで覚える。
どうしても解説内容が意味不明のときは、テキストを読んで、キチンと理解する。
を繰り返します。
10月に入ると苦手なところがクリアになってきます。
その対策として出るとこ集中プログラムとYouTube(吉野塾)を利用し、
弱点克服をしていきます。
出るとこ集中プログラムはあっさりしているので、
必要な内容や語呂合わせなどを書き込み、試験当日のお守りとして持っていくようにします。
試験直前まで見返しましょう。
最後に
宅建試験は本気でやれば受かります。
やれば受かりますが、「絶対受かってやる」という気持ちが必要です。
受かったらいいな〜、多分受かるやろのような気持ちでは平凡な人は受かりません。
模試で合格圏内が出ても、最後の最後まで気を緩ませることはないようにしましょう。
特に「1点足りずに落ちた」というのはよくある話です。
惜しい!!となりますが、その1点の中にはとんでもない人数が含まれています。
ということは。。。
惜しくないのです。
きついことを言っていますが、私もこの言葉を念頭に置き、合格した年は必死で勉強しました。
何度も言いますが、宅建はやれば受かります。
あとはどれだけ本気で取り組むか。
皆様の合格をお祈りしております!!